アプリからの初デートで家に行った話③
そこにはアプリの写真と変わらない、ちょっと強気そうな美人さんが立っていました。
軽い挨拶を交わして家に向かいました。皆様の期待通りの展開が待ってました!
結論から言うと
「普通にホラー映画見て終わりました。」
大事なことなのでもう一回、言います。
「ホラー映画見てビンタされて終わりました!」
、、、はい。何を言ってるかわからないと思いますが、私も何が起こったのかわからないです。
順を追って説明すると。
①家に上がる②手を洗う③ホラー番組を見始める④結構密着される⑤お触りする⑥全力で拒否される。(普通に怒られました)。以上。解散。
何で拒否されたのは人生最大の謎です。ゾンビが出て来るシーンでお触りしたのがまずかったのかな?
混乱してる頭を整理していると、
「そういうつもりで呼んだんじゃない」「これ以上変なことするなら警察呼ぶ」。
警察なんて言葉出されたら、前科者にはなりたくないので何もできないですよね。
泊まっていいと言われ、あんなに密着されたら誰でも勘違いする。警察を呼ばれる筋合いはない!!と反論すると。
「男女問わず友達は学生の頃からよく家に泊めていたのでその延長。勘違いされているとは思わなかった。ごめんなさい。」
謝られると途端にこちらが悪者みたいになるので、面倒くさくなり会話は切り上げてしまいました。
その後のことはよく覚えていません。拒否はしたのに一緒の布団で寝ることは許可されるという珍事を目の当たりにしながら床で寝たところまではギリギリ記憶にあります。翌日は、人生で最悪の状態で出社することになりました。