マッチングアプリで500人以上とマッチングして分かったこと

アトピー治してアプリで婚活男子

アトピー歴20数年。マッチングアプリ歴4年。いろんな経験を共有したいです。

アプリからの初デートで家に行った話③

そこにはアプリの写真と変わらない、ちょっと強気そうな美人さんが立っていました。


軽い挨拶を交わして家に向かいました。皆様の期待通りの展開が待ってました!


結論から言うと





普通にホラー映画見て終わりました。





大事なことなのでもう一回、言います。




ホラー映画見てビンタされて終わりました!



、、、はい。何を言ってるかわからないと思いますが、私も何が起こったのかわからないです。


順を追って説明すると。

①家に上がる②手を洗う③ホラー番組を見始める④結構密着される⑤お触りする⑥全力で拒否される。(普通に怒られました)。以上。解散。



何で拒否されたのは人生最大の謎です。ゾンビが出て来るシーンでお触りしたのがまずかったのかな?



混乱してる頭を整理していると、


「そういうつもりで呼んだんじゃない」「これ以上変なことするなら警察呼ぶ」

警察なんて言葉出されたら、前科者にはなりたくないので何もできないですよね。


泊まっていいと言われ、あんなに密着されたら誰でも勘違いする。警察を呼ばれる筋合いはない!!と反論すると。


男女問わず友達は学生の頃からよく家に泊めていたのでその延長。勘違いされているとは思わなかった。ごめんなさい。」


謝られると途端にこちらが悪者みたいになるので、面倒くさくなり会話は切り上げてしまいました。



その後のことはよく覚えていません。拒否はしたのに一緒の布団で寝ることは許可されるという珍事を目の当たりにしながら床で寝たところまではギリギリ記憶にあります。翌日は、人生で最悪の状態で出社することになりました。

アプリからの初デートで家に行った話②

あっという間に1週間が過ぎ、約束の日。アバウトな集合時間でも律義に10分前には集合場所近くのカフェで待機。

 

しかし、目安の時間を20分過ぎても連絡がなく諦めかけているとラインにメッセージが。あまり期待しないで開いてみると、

 

「お客さん対応でバタバタしていて、今日は新宿まで出るのは難しいとのこと。」正直、ドタキャンにテンションダダ下がりでしたが、営業であれば予期せぬお客さん対応は付き物。幸いレストランも何も予約していなかったので「仕事なら仕方ない。リスケしましょう」という趣旨のメールを送ると、なんと即座に電話がきました

 

電話で話した内容を要約すると「40分以上待たせてしまって申し訳ない。今から新宿に出るのは無理だけど、地元でなら会える。」聞いたことの無い地名だったので調べたところ、なんと新宿から急行に乗っても60分以上はかかる距離でした。「今から行ってもついて30分で終電だから今日は帰るよ」というと

 

「泊まっていってもいいよ!」の一言が。

 

何と良い響きの言葉でしょう。会ったことも無いアプリ上の知り合いを家に泊まらせる目的なんて私は一つしか知りません。据え膳食わぬは何とやら、という言葉もあるくらいなので、男である私の選択肢は当然、「家に向かう」でした。

 

電車内でも「録画したホラー番組が一人で見れないから一緒に見たい」などど、漫画の世界でしか聞いたことの無い言葉にウキウキしているとあっという間に目的の駅にたどり着きました。駅自体は比較的大きく、構内もそこそこオシャレでした。辺りを見回していると「○○さ~ん!」と呼ぶ声が。

アプリからの初デートで家に行った話①

今回マッチングしたのは女性にしては珍しくドライブが趣味の方でした。

載せている写真も車とのツーショットやインパネ周り、夜の高速道路と趣味のアクセル全開のプロフィールです。

 

仕事も車のディーラーというのだから車好きここに極まれり、です。性格も、真面目、勝気、負けず嫌いと如何にも「自立している女性営業マン」でした。正直、好きです。

メッセージ交換しているだけで伝わってくる仕事への拘りや真面目さも凄く好印象でした。

仕事の話しかしないうちに仲良くなり、ライン交換して最初は食事をすることに。

毎日の様に、車に乗って外回りする写真が送られてきて、それをとても楽しんでいる様子を見ると、なぜだが非常に羨ましくなりました。

 

目的をもって希望の部署に配属されたけれども、なかなかやりたいことのチャンスが巡ってこずに、モチベーションが尽きかけていたころでしたので、仕事を純粋に楽しんでいるこの女性の事がとても魅力的に思えました。

 

仕事が何時に終わるかはお客さん次第なので、待ち合わせ時間はアバウトに設定し、レストランも予約なしで好いとのこと。

正直、アプリを使ってデートすると「レストラン予約しなきゃ!」という感覚だったので非常に楽でした

顔写真の無い女の子とアプリであった結果

ペアーズは顔写真以外にも、様々な写真を貼ることができます。

旅行の写真だったり、ご飯の写真だったり、スポーツの写真だったり、その人の趣味がよく分かるのでとても助かります。

 

その時マッチングした方は東南アジアの石窟寺院の写真を多く貼られており、メッセージ付きいいねを送って旅行の話をし始めたのが仲良くなったキッカケでした。

野球観戦も好きで、年間数十回はスタジアムに行くという熱の入れっぷり。私が野球好きな東北のお客さんの為に野球を勉強していた時期でもあり、野球の話題でも盛り上がることが出来ました。

 

共通の趣味も多くあり、やり取りして2週間くらいで初めての顔合わせに。アプリで合う人も20人を超えてきた時期でしたが、このデートは待ち合わせで一番緊張しました

なぜなら、

この方は全く顔写真をのっけていなかったので、外見に関する前情報なしで合うことになったからです

果たしてどんな方が来るのかドキドキしながら待っていると、唐突に一人の女性に呼びかけられました。「○○さんですか?」声の方を振り向くと、私はしばらく硬直しました。

 

人生でもトップクラスに入る美人さんが立っていたからです。仲間由紀恵20代はこんな感じだったのかなと、思わず呆けていると、「ごめんなさい人違いでしたか?」と困り顔になったので、「いえいえ!○○です。すみませんボーっとしてまして」とその場を取り繕くろいました。

 

顔写真なしの方と初めてお会いして、こんなに美人な方が来るとは思ってなかったので完全に不意打ちでした。気を取り直して予約していたレストランへ。

「こんなに美人な方なのに、どうして顔写真を載せないのか不思議です」という趣旨の質問をしていると「昔は載せてたのですが、イイねの通知が止まらず、追いきれないので途中から載せないようにした。」とのことでした。社内にこんな美人さんがいたら周りの男の人は放っておかないと思うのだが、、、なんでアプリをやっていたのかはいまだに謎です。

 

残念なことに、結論から言うとこのデートは失敗に終わり、次のデートもお誘いしましたが、案の定返事は来ませんでした。

マッチングが作業になったら危険信号

③ペアーズ内の他の人に先を越される

 

 私はペアーズを通じて4人の方と実際にお付き合いをしました。そういう意味ではペアーズは「付き合えるアプリ」と言えるでしょう。

 

 しかし、付き合えるアプリだからこそ、アプリ内で先を越されるということも、同様に起こってしまいます。実際、私もいい感じになった方の内3人は「ペアーズで知り合った他の人と付き合う」ということを理由にフラれた経験があります。

 

 実際の恋愛でもよくよく起こりうることですが、なぜか「アプリ内の他の男性が付き合えた」となると、無性にダメージを食らうんですね、これが笑。「自分でも意見たんじゃないか?」という考えが現実世界の合コンで出会った女性が他の男性参加者と付き合うことよりもショックを受けます。

 辛いと思いますが、皆様切り替えて今やり取りが続いている方を大切にしましょう。

 

④作業になってきたら一旦離れる。

 

 最初の内は新しいマッチングが出来るたびにワクワクして、新しい方とやり取りをするのが本当に楽しいです。実際にお会いすることが出来ると、「アプリも普通に出会えるんだなぁ」という実感と安心が湧き始め、どんどん積極的にお相手を探すことが出来ます。

 

 ただし、マッチングアプリで実際に付き合うに至るまでにはそれなりに時間が必要です。日々多くのイイねが飛び交うわけですから、必然的に競争率は高くなります。また、月額料金を払わないとメッセージすら読めない男性ユーザーと比較し、基本的に無料で利用できる女性は「本当にいい人がいれば付き合おうかぁ」くらいの軽い気持ちの方も当然います。

 

 マッチングして、いいところまで行くのに、最後の一歩が届かない!それを繰り返していくと、いつの間にか長期ユーザーになってしまいます。

そして、長くアプリを使用していると「マッチングは作業」の性格が強く出てきてしまいます。

 

「とりあえずマッチングして、代わり映えの無いメッセージをして、実際会ってみたけどなんか虚しくて、、、、本命の方には取り付く島もなくて、、、、はぁ、、、、」

 

そのような状態で、アプリを使い続けてもしっかりとお相手を見ることは出来ません。仮に皆様が「結婚を見据えてお付き合いしたい」という意志のもと利用しているのであれば、尚更です。

少なくとも1か月以上「ペアーズを離れる」ことを実践してください。毎日いいねを「作業のように送る」状態を無くしてください。

 

私の体験談になりますが、過去に一度、長く使っているのに付き合えない!という状態から抜け出したくて、マッチングした方と、とりあえず付き合ったことがあります。結果は、2か月も経たない内に「全然私のことを見てくれていない!」という言葉と共に別れを切り出されました。本当に本末転倒です。付き合った方にも失礼です。

 

マッチングが作業になった瞬間に既に心はアプリの出会いに疲弊しているので、一旦距離を置くことをお勧めします。回復したら再びアプリを開かれてみてはいかがでしょうか。

ドタキャン程度は当たり前

②急な音信不通やドタキャンは当たり前。

 

 その①もよろしくお願いします!

https://blog.hatena.ne.jp/hirosakikun/hirosakikun.hatenablog.com/edit?entry=17680117127095679652

 

 約4年間アプリを利用し、500人以上とマッチングして思ったことは「急な音信不通やドタキャンは当たり前」ということです。これはまぎれもない事実ですので覚悟してください。

 

私も実際にお会いする約束をしたうち20人にはドタキャンをされていますし、やり取りしている最中に音信不通になる事なんて数えきれないほど経験してきました。

 

 ドタキャンの理由は様々です。定番の「体調わるくなっちゃった、、、」から始まり「どうしても外せない用事が出来た。」や、酷いものでは「連絡すらなし」のドタキャンもありました。一番最悪なのは「レストランを予約」していたデートで当日ドタキャンを食らったことですね。情けなさとお店への申し訳なさで2重にダメージを食らっていました笑

 (ネタでドタキャン集も作ってみたので是非読んでください笑)

 

 さてさて、数多くのドタキャンを味わってきた筆者が皆様にお伝えしたいのは

 

ドタキャンをされたら寧ろ喜んで欲しい!ことです。

 

え?何言ってるの?」「ドタキャンのされ過ぎで頭おかしくなったか??」いえいえ、そんなことはございません。

 もちろん、最初の内は音信不通になったり、ドタキャンを食らう度に「何がいけなかったんだろう、、、」なんて考えて凹んでいました。人を舐めるのも大概にしろ!!楽しみにしていたデートの前日や当日に「今日いけない」と言われてLINEブロックされて何度傷ついたことか、、泣

 

 しかし、アプリを使用する上でいちいちそんな事で凹んでいてはキリがありません。むしろ「興味が無い人には平気でドタキャンする人と関わらずに済んだ」と前向きにとらえた方がよっぽど生産的です。仮に「興味のある人には誠実になる」という猫かぶりがうまい方と付き合えたとしても、長く一緒にいるうちに隠し切れない本質が出てくるよりもよっぽど良いと思います。 

 

 しかし、なぜマッチングアプリではドタキャンが付き物なのか?

私個人の考えになりますが、「共通の知り合いがいない不特定多数の異性と同時にやり取りができる」というマッチングアプリでは「興味の無い人にいい加減な態度を取っても、それが家族や友人にバレる可能性は極めて低い」からです。

 

 その様な特殊な状況下だから、普段ならやらない失礼な態度をとる方が多数いるのだと私は、思っています。

 

 皆様もマッチングアプリではある意味自然に発生する「音信不通」と「ドタキャン」は気にされないことをお勧めします。貴方に合う良い方を見つけることにパワーを注ぎましょう。

高めの理想は身の破滅

 今日は。平成最後の日を挟む大型連休、皆様順調に過ごされているでしょうか。

マッチングアプリを使用していると、大型連休は一つ試練の時です。意中の方と予定がある方、是非楽しんでください!残念ながら予定が入れられなかった方もあきらめずにアプローチを続けましょう。

 

 本日は「マッチングアプリを使う上で気を付ける事」に関して話していきたいと思います。私が過去4年間の使用期間(付き合ってた最中の期間も含め)のアプリ恋愛を通じて、感じた気を付けるべき点をご紹介していきたいと思います。主な内容は、

 

 高望みをしすぎない

 急な音信普通やドタキャンは日常

 ペアーズ内で先を越される

 作業になったら一旦離れる

 

 です。

 

高望みをしすぎない

 マッチングアプリで恋人を作りたい方にまず気を付けて頂きたいのは、

アプリを「理想を叶えるツール」にしない、ということです。

 もちろん最初からそのような目的で使用する方は、ごく少数だと思います。純粋に「彼氏彼女、人生のがパートナー欲しい!」という方が大多数でしょう。

 しかし、そんな方々も知らないうちにアプリが「理想を叶えるツール」に変わっていってしまうのです。

 

 マッチングアプリは検索という機能を使って表示する相手の「学歴」「職業」「年収」「身長」などの「スペック」を指定することが出来ます。様々な検索項目で絞られた女性を「顔写真」で更に選定していきます。

 見事希望の女性が見つかったら、次はアプリ内で「やり取り」を行い、ある程度の自分との相性を確認し、いざデートを繰り返してより様々な部分を見ていくことが出来ます。

 つまり、マッチングして

やり取りの段階で相当な数の「自分好みのフィルター」

をかけてしまうことが出来るのです。

 

 もちろん、紹介や合コンでも相手のスペックを「選定」することは可能です。しかし、マッチングアプリの場合、その作業が指先一つの動作でいとも簡単にできてしまうのが危ない点なのです。

また、例えば現実で友人にどなたか紹介頂けることになったとして、あなたが「年収は○○以上で、学歴は○○以上で、身長は高くて、趣味は○○で、性格は○○で、それから、、、」と言ったら友人は何と言うでしょうか?恐らく「条件つけ過ぎ(≒理想高すぎ)」と言ってくれるのではないでしょうか?しかし、アプリには歯止め役がいません。

 

 最初はそうでなくとも「常に大勢の女性がいる中」「自由にフィルターを掛けることができる」環境に居続けてしまうと、「理想の相手を探す」ことが自然な作業となってしまうのではないでしょうか?

 実際、筆者は一時期完全にその状態になっていました。理想のお相手を求め何人とマッチングしてみても、満足の行く方が見つからず、疲弊をしていきました。しかし、ある時自分がアプリを「自分の理想を叶えるツール」として扱っている事に気が付き、思い直すことが出来ました。

 

 マッチングアプリSNSが発達した現在において、なるべくして誕生したサービスです。これから先、アプリで恋愛し、結婚する人が増えていき、いつしかスタンダードになっていくと筆者は思っています。

 だからこそ、使い始めた皆様がアプリで「良い出会い」に恵まれるためにも、「理想を叶えるツールにしない!」ことは常に意識されることを願っています。