マッチングアプリで500人以上とマッチングして分かったこと

アトピー治してアプリで婚活男子

アトピー歴20数年。マッチングアプリ歴4年。いろんな経験を共有したいです。

アプリで「トリセツ」と付き合った話②

付き合って最初の3か月くらいは順調でした。特に大きな喧嘩もなく、たまに平日に有給取って相手がシフト休みの日に遊びに行ったり、旅行に行ったりと楽しくお付き合いしていました。

 

月に数回決まって不機嫌になるタイミングがあるくらいで、それもあまり気にすることも無く過ごしていたある日、4か月が丁度経過したころ、彼女の態度が急激におかしくなりました。

 

どちらかと言えば多かったラインの頻度が急激に少なくなり、シフトが出たらすぐに予定を確認してデートの日にちを決めていたのに、丸1日休みの日は「予定があるから」と断られる始末。

 

何かに怒っていることは明らかなのですが、こちらとしては何かやらかした記憶はないので、何に対して謝っていいか分からず。「??」となる日が続きました。

そんなある日の夜、急に彼女から「話したいことがあるから電話したい。」のラインが、「これは別れ話だろうなぁ」と思いつつ閻魔の裁判を受けるようなメンタルで電話を掛けました。

 

なんで私の態度がおかしいか分かってる?

 

世の中の男子が一番聞きたくないセリフベスト3には入るのではないでしょうか。

そして正直思い当たる節は何もない時の恐怖といったら例えようがない。

 

「あれもこれも怒られる状態」を避けるために、「色々気づけなくてごめん。何が一番嫌だった?」とシンプルに答えることにしました。

 

返ってきた言葉は、驚くべきものでした。

アプリで「トリセツ」と付き合った話

2回目のデートはお昼の時間帯に数時間ほど会うことに。都内の有名なお店でかき氷を食べた後、あろう事か再びカラオケバトルへ。

 

大魔王と対峙する勇者の如く身構えていると、「明日への扉」が選曲されており、一安心。その後も「joyfull」やkiroroの「未来へ」など打って変わった選曲。あまりの高低差についていけず「西野カナは歌わないの?笑」と引きつった笑顔でツッコミを入れると「西野カナしか歌わない女子は恐怖でしょ笑」というまさかの返しが。

正直「現実版西野カナ」とはお付き合いできる自信が無かったため、内心めちゃめちゃ安堵してました。

 

カラオケの後は次の予定までプラプラとショッピングをしてその日は解散に。

次回のデートを約束したかったですが、シフトがまだ出ていないからと後日調整することに。

最初から西野カナ縛りをする時点で「もしかしてメンヘラなのかな?」と思いつつ、色々話していると割と芯の強いことも分かり、好みの顔をも相まってこの時点で結構好きになっていました。今思い返しても自分、「馬鹿ですね」

 

好きになったら人間弱いもの。

3週間、正直不安でした。女々しいと言われればそれまでなのですが、3週間の間にアプリで他の男性と会ってそちらの男性を好きになったり、先に告白されるなんてことは経験上ザラにある事でしたので。

 

そうは言ってもアプリを使用している以上そこは仕方ないことなので、デートのお断りが無いことを祈りつつ、3週間が過ぎていきました。人生でもトップクラスにヤキモキした3週間だったかもしれません笑

 

3回目のデートはプラネタリウムを見に行きました。この年になってプラネタリウムを楽しめるものかと思ってましたが、今のプラネタリウムは映像技術がもの凄く進化していてとても楽しめました。音響にも凄い拘りがあり、自然の音(川、海、雨、風)がとても奇麗でした。

 

夕方待ち合わせだったので、プラネタリウムの後は予約していた夜景がきれいなレストランへ。

個室を頼んでいたはずだったのに、お店側の手違いでカウンター席に(@_@)。チャンスがあれば告白しようと思っていたのでこれは大誤算。まさかカウンター席で告白するわけにもいかず、さてこの後の持ち運びをどうしようかあれこれ考えているうちにタイムオーバー。

 

ご飯の際に次会えるのは帰省も挟むからまた3週間くらい先という会話もしていたので、思い切って帰り道で告白!正直ムードもクソもない「カッコ悪い」告白になりました。

 

結論から言うとこれがアプリで付き合う2人目の彼女となりました。当時の私は「谷まりあみたいな美人」と付き会えたことに夢中で、この後に待ち構える試練を知る由もありません。

アプリで「トリセツ」と出会った話

さてさて始めてアプリで付き合った人と別れてからしばらく経った頃、とても外見がタイプの子とのマッチングにお猿のようにウキウキしていました。

 

目がパッチリしていて、唇が色っぽいハーフ顔の方でした。大げさに言うならば、タレントの谷まりあに似ています。150㎝の身長だけを覗けば

シフト制の勤務体系だったので連絡はお互いのペースでしたが、多すぎず少なすぎずの頻度が丁度よく、2週間ほどしてラインに移行しました。

 

最初のデートは向こうのお休みの日に夜ご飯を食べに行くことに。新宿に夜7時に待ち合わせをして、チェーン店だけどそこそこオシャレな居酒屋へ。

特に共通の趣味は無かったものの、お互い好きな料理や嫌いな料理が被っていてそんな話をしているうちにお時間に。「次の日は必ず休みだし、少し一緒に居たいということで向こうの希望でカラオケに。」

 

何を歌うのかな?とワクワクしているとまさかの「西野カナ」。しかもいきなり「トリセツ」を歌い始めるという離れ業。

女性の皆さんからは圧倒的な支持を誇る(かもしれない)西野カナの名曲も、男性からすれば「恐怖」の対象に早変わりです。

 

一体何を狙ってこの歌を歌っているのか、真意が見えないまま、2曲目、聞いて下さい。「もしも運命の人がいるのなら」。これは完全にそういうことだろう。そう確信しつつ、こちらはラブソングを全く歌わない臨戦態勢に突入。1時間半に及ぶカラオケバトルは互角の勝負で幕を閉じました。

 

さてさてその日はそのまま解散。西野カナインパクトが抜けないまま次のデートの約束が気づいたら交わされておりました。西野カナに気を取られ過ぎて気づきませんでした。策士ですね。

マッチングアプリで出会える女性②

前回は「年齢」「学歴」「職業」に関して話しました。

今回お話しするのはずばり「容姿」です。

 

本当に美人・可愛い子がいるか?

顔がすべてじゃない!と言いつつもそこは重要なファクターですよね。

 

結論からいうと、「可愛い子はいます」

 

中には「この子本当に本人の写真なのか?」というくらい可愛い子もいました。

(私が人生で一番可愛いと思った方は実はアプリで出会った方です。初デート後にブロックされましたが。

 

実際に何人かはお会いすることが出来たのですが、「ご本人」が来てくれました。話した感じ「奢られに来た!」という人もいなく、何回かデートすることもできました。

「サクラ」の人がワザワザ数千円払ってまで1日デートするとは考えにくいので、私はペアーズには「見せ物件」はいないと考えています。

(運営会社がデートの領収書まで切れる様にしていたらもう分かりませんが)

 

「美人、または可愛い方と実際に出会える」ことを説明したので、容姿に関してもう1

重要な要素をお話しします。

 

「プロフの写真通りの人が現れるか」

 

こちらも同じくらい気になるところではないでしょうか。

 

まず前提としてですが、私は明らかに加工をしていると分かる写真しか挙げていない方とはお会いしたことが無いです。「加工軽め」の方60人にあった経験上の話と思って聞いてください。

 

写真と実際の方がお世辞にも「同一人物」とは言えない方が数人はいました。

数人に共通していたのは、「遠目からの写真」「暗がりの写真」「一人で自撮りした写真」の方です。

 

私もそうですが、当然皆さん「映りの良い写真」を載せています。

(そりゃ当然ですよね。検索して最初に「顔写真」が表示されるアプリで「映りの悪い写真」なんて載せる人はいないと思います。)

しかし、そういった環境でも「自撮り写真しか載せていない人」は本当にベストな写真しか載せていません。自撮りなのでほぼ間違いなく「加工」もしています。

 

総合すると、男女ともに実際に会う場合は「写真の平均2割落ち」くらいの気分で考えておいた方が無難です。それで写真通りの方が来たら儲けものと思いましょう。

マッチングアプリで出会える女性①

そもそも、マッチングアプリにはどんな女性が多いのか?

私は関東圏在住でしたので、「東京、埼玉、千葉、神奈川」の4県に絞って活動していました。とあるタイミングでの検索項目で調べたのと、実体験交えたものになっているので最新ではないのが申し訳ないですが、これから始める方は参考にしてください。

 

年齢 

28歳±2歳がボリュームゾーン。内訳はこんな感じです。

25歳:3,363 26歳:3,647 27歳:3,900 28歳:3,820

29歳:3,750 30歳:3,510 31歳:3,328 32歳:3,080

 

やはり「そろそろ結婚」を考える年齢の方が多かったです。検索項目で28±2歳を入れた瞬間にヒット数がかなり増えますね。

2021歳の方もいます。何人か実際にあったこともありますが、「恋人探し!」というよりは、「交流を広げる」「就活相談」が多かったです。交流を広げるのに初対面のよく分からん男が大勢いるアプリなんて意味あるのか?と思いましたが「女性は基本的にタダ」とのことでその方が安上がりなようです。

 

職業 

保育士、看護師、商社事務職、受付の方が大半です

2433歳、一都三県で調べてみると

事務員:3,478 看護師:2,025 保育士:1,762 美容部員:1,334 大手企業:1,238

大手企業と書いているものの、実際は事務員というケースも多いです。

営業職がその次に多く、IT、生保、不動産、アパレル販売員関係がメインです。

   

総合職でバリバリ働いている人はあまりいなかったですね。シフト勤務の方や女性以外は管理職のおじさんだけ!という職場環境の方がやはり多いです。「キャリアでバリバリ働いて」将来的にも「家計を支えられる収入がある」方は少数です。逆に、「定時で安定して帰れて」「平日は家にいてくれそうな人」「子供が生まれたら面倒を見てくれる人。」を探すには向いていると思います。

筆者自体はアプリでお付き合いした方たちはキャリア志向の方でしたので、「付き合えないことは無い」です。

 

学歴 

大卒がメイン。高卒の人はほとんど見かけませんでした。

高卒:3,754 短大・専門:10,753 大卒:22,260

   

女子大出身が一番多く、意外なことにその次に「早慶上智青山明治」出身者

が多かったです。学歴が高い女性はほぼ間違いなく「MARCH」「早慶」と書いてまし

たね。

 

マッチングした500人中大体70人くらいは上記の難関私大卒業生でした。

デートしてみて普通に共通の知り合いがいたりして気まずくなることも、、、笑

国立大学は高確率で院卒研究職の方でした。なぜでしょう。結構気になりました。

アプリで初めてドタキャンされた話②

さてさて、約束の日の前日にです。突然、「会う前に電話したい。」という話に。(アプリを使用すると会う前に電話は絶対!という方は割といます)

とはいえ時刻は夜中の1200過ぎ。翌日は朝一でアポイントもありやんわり断ろうとするも、「どうしてもしたい」、と向こうも引かない。仕方がないので30分だけ、ということで電話に出ることに。

 

会話自体はラインの延長で特に変わった感じはなく、楽しく1時間ほど話をしてその日はお開きに。翌日、業務を早めに終わらせて待ち合わせ場所に向かっていると、ラインに通知が。なぜだろう、あまり良い予感がしない中開いてみると、

 

ドタキャンの連絡でした。

 

何よりも酷かったのがその理由です。

遅 く ま で 起 き て た ら 、 体 調 を 崩 し た。」というのです。もう完全に「はぁ?馬鹿なの??」でした。遅くまで起きてたって、あんた自分からどうしても電話がしたいからって言って、電話させたんじゃん!おかしいじゃん!

完全に頭に来ていたが、とにかくもう関わるのが面倒だったので、短く「お大事に」とだけ送ってこの方とのやり取りは終わりにしました。

 

今でこそ言えますがマッチングアプリではドタキャンは珍しいことではありません。

アプリのつながりは実際の知り合いがいないケースが多いので、恋人になるまでの関係性はとても薄いです。その為、「失礼な態度を取ってもいっか!どうせもう会うことないんだし。」という心理に成りやすいのかな、と個人的には思っています。

 

別の記事でも書きましたが、「よくある事」と割り切って行かれた方が精神的にとても楽になります。そして、少なくともこの記事を読まれた方は「礼儀正しく」アプリを活用してください。

アプリで初めてドタキャンされた話①

2016年の事です。マッチングアプリを使用して3か月ほどが経ったときの話です。

マッチングアプリには検索項目があり、様々な条件を設定することが出来ます。

「年収」、「最終学歴」、「職業」、「結婚歴」、「子供の有無」をはじめとして多くの項目があり、その中で、「身長」という項目もあります。

 

今までお相手の身長には拘りはありませんでしたが、面白半分で175㎝~という、男子で見ても「高身長」な数値を検索項目に入れてみました。まぁ当たり前ですがそう多くない数しかヒットせず、折角なのですべての人のプロフィールを見てみることに。

 

9割の人が「私よりも身長高い人!お願いします!!」とか「ヒールを履くと大抵の男の人よりも高くなるのが悩みです(+_+)」と相手の身長にこだわりのある方でした。「いやいや!あなたの身長で7㎝ヒールなんか履いたら180㎝超えてるやん!男でもそういないわ!」とツッコミを入れながら見ていると、「相手の身長は気にしません。」と書いている人が目に留まりました。

 

パンツ系の奇麗な服装が多く、ダンスをずっとやっていて今でも定期的に運動をされていると趣味が合いそうだったのでイイねを送ってみると、相手もオンラインだったからか直ぐにマッチング通知がやってきました。

 

出身が東北地方であり、当時の私が2か月に1回は出張に行くところだったので、この会話で盛り上がることが出来ました。就職を機に上京をしてきたそうで、家賃の高さと人の歩く速さに最初はビックリしたそうで、彼女曰く「都会のご老人の方が地元の20代よりも歩くのが早い笑」とのこと。東京は電車の席にリーチマイケル並みのタックルする老人もいるから困りものです。

 

そんな他愛もないやり取りを10日ほどして、東京で美味しい牛タン食べたい!という話になり夜ご飯の約束をすることが出来ました。