マッチングアプリで500人以上とマッチングして分かったこと

アトピー治してアプリで婚活男子

アトピー歴20数年。マッチングアプリ歴4年。いろんな経験を共有したいです。

アプリで「トリセツ」と出会った話

さてさて始めてアプリで付き合った人と別れてからしばらく経った頃、とても外見がタイプの子とのマッチングにお猿のようにウキウキしていました。

 

目がパッチリしていて、唇が色っぽいハーフ顔の方でした。大げさに言うならば、タレントの谷まりあに似ています。150㎝の身長だけを覗けば

シフト制の勤務体系だったので連絡はお互いのペースでしたが、多すぎず少なすぎずの頻度が丁度よく、2週間ほどしてラインに移行しました。

 

最初のデートは向こうのお休みの日に夜ご飯を食べに行くことに。新宿に夜7時に待ち合わせをして、チェーン店だけどそこそこオシャレな居酒屋へ。

特に共通の趣味は無かったものの、お互い好きな料理や嫌いな料理が被っていてそんな話をしているうちにお時間に。「次の日は必ず休みだし、少し一緒に居たいということで向こうの希望でカラオケに。」

 

何を歌うのかな?とワクワクしているとまさかの「西野カナ」。しかもいきなり「トリセツ」を歌い始めるという離れ業。

女性の皆さんからは圧倒的な支持を誇る(かもしれない)西野カナの名曲も、男性からすれば「恐怖」の対象に早変わりです。

 

一体何を狙ってこの歌を歌っているのか、真意が見えないまま、2曲目、聞いて下さい。「もしも運命の人がいるのなら」。これは完全にそういうことだろう。そう確信しつつ、こちらはラブソングを全く歌わない臨戦態勢に突入。1時間半に及ぶカラオケバトルは互角の勝負で幕を閉じました。

 

さてさてその日はそのまま解散。西野カナインパクトが抜けないまま次のデートの約束が気づいたら交わされておりました。西野カナに気を取られ過ぎて気づきませんでした。策士ですね。